霍山黄茶は明の時代に初めて作られた黄茶で、海抜600m以上の気温の低い山地で育ちます。 茶摘みの際は、新しい茶のつぼみと、つぼみの横にある1枚もしくは2枚のまだ開いていない葉だけが摘み取られます。
その味わいはとても複雑でいてさわやかなお茶です。 濃厚なハーブの香りが、まろやかな野菜のフレーバーと混ざり合っているような印象です。新鮮な豆のような味わいとともに新鮮なニンジンジュースのような甘さがあります。
時間が経つにつれ味わいに深みが増すので、このお茶は長期間保存に向いており、熟成に最適とも言えます。
賞味重量: 100g
品種:霍山金鳥種
原材料: 黄茶
産地:中国安徽省霍山県
作り方
淹れ方
1.ガラス急須や蓋碗に熱湯を入れて温めておきます。
2.茶葉3-4gに対して、100ccの熱湯を注ぎます。湯の温度は約80~90度です。
3.茶海(湯冷まし、ピッチャー)や茶杯(小ぶりの湯飲み)もお湯で暖めておきます。
4.蒸らす時間は1~3分です。
※アクが出ていたら蓋の淵で切ります。1煎目を注いですぐに捨てる必要はありません。2煎目は茶葉が開いているため1煎目よりも短い時間(この場合約50秒)で結構ですが、煎を重ねると味が薄くなってきますので、その場合は蒸らしの時間を長くしてください。
5.茶湯をいったん茶海等に注ぎ入れて味を均一にし、その後それぞれの茶杯に注ぎます。
注ぎ切ったら、茶葉の蒸れ防止に急須の蓋は空けて置いてください。
ただしお茶はあくまで嗜好品であり、なにをおいしく感じるかの基準は千差万別です。いろんな淹れ方を試してみて、自分に合ったお茶の淹れ方をしてください。
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