太平猴魁 (たいへいこうかい)

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価格 2820 円 2520 円

見た目が印象深い太平猴魁は、安徽省の旧太平県の3つの村だけで作られるローカルなお茶でしたが、その名声が高まるにつれ、周辺にも生産地域が拡大し、現在は安徽省黄山市黄山区の行政区内において作られるものとされています。

茶摘みの時期は穀雨のころから立夏までで、この太平猴魁は4月18日前後に摘採されています。原料は現地在来品種であり、太平猴魁の適正品種とされる柿大茶で、釜炒りで殺青したあとに、炭火の輻射熱で乾燥して作る烘青緑茶です。
品質特性としては、茶葉は平たく、まっすぐで、かつしっかりとしており、色は鮮やかな緑で、蘭の花のような香りが高く、また見た目とは異なり繊細でスムーズな口当たりなどが挙げられます。
大ぶりな外観であるため、グラス茶器を用いて目でも楽しむのもおすすめのお茶です。

賞味重量: 100g

原材料: 緑茶

産地:中国、安徽省黄山市黄山区

茶葉:柿大叶茶

作り方


淹れ方
1.ガラス急須や蓋碗に熱湯を入れて温めておきます。
2.茶葉3-4gに対して、150ccの熱湯を注ぎます。湯の温度は約90度〜です。
3.茶海(湯冷まし、ピッチャー)や茶杯(小ぶりの湯飲み)もお湯で暖めておきます。
4.蒸らす時間は60秒です。
※アクが出ていたら蓋の淵で切ります。1煎目を注いですぐに捨てる必要はありません。2煎目は茶葉が開いているため1煎目よりも短い時間(この場合約50秒)で結構ですが、煎を重ねると味が薄くなってきますので、その場合は蒸らしの時間を長くしてください。
5.茶湯をいったん茶海等に注ぎ入れて味を均一にし、その後それぞれの茶杯に注ぎます。
注ぎ切ったら、茶葉の蒸れ防止に急須の蓋は空けて置いてください。

ただしお茶はあくまで嗜好品であり、なにをおいしく感じるかの基準は千差万別です。いろんな淹れ方を試してみて、自分に合ったお茶の淹れ方をしてください。

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