中国河南省信陽市における製茶の歴史は非常に古く、2000年前より行われていると言われています。この信陽毛尖は南部山岳地帯の車雲山において作られ、霧が多く立ち込める、豊かな自然環境の中で育った茶葉は白毫が多く、深緑色をしています。
この信陽毛尖は4月初旬に摘採されており、春に摘採された茶芽は柔らかく、お湯を入れると素晴らしい香りが立ち、口に含むと濃厚で、芳醇な味わいが楽しめます。
早春の柔らかな芽がお湯の中で揺らぐのを目で見て楽しむためには、ガラス茶器で淹れるのをお勧めいたします。
賞味重量: 100g
原材料: 緑茶
産地:河南省信陽県東雲山
茶葉:本山良種
作り方
淹れ方
1.ガラス急須や蓋碗に熱湯を入れて温めておきます。
2.茶葉3-4gに対して、150ccの熱湯を注ぎます。湯の温度は約90度〜です。
3.茶海(湯冷まし、ピッチャー)や茶杯(小ぶりの湯飲み)もお湯で暖めておきます。
4.蒸らす時間は60秒です。
※アクが出ていたら蓋の淵で切ります。1煎目を注いですぐに捨てる必要はありません。2煎目は茶葉が開いているため1煎目よりも短い時間(この場合約50秒)で結構ですが、煎を重ねると味が薄くなってきますので、その場合は蒸らしの時間を長くしてください。
5.茶湯をいったん茶海等に注ぎ入れて味を均一にし、その後それぞれの茶杯に注ぎます。
注ぎ切ったら、茶葉の蒸れ防止に急須の蓋は空けて置いてください。
ただしお茶はあくまで嗜好品であり、なにをおいしく感じるかの基準は千差万別です。いろんな淹れ方を試してみて、自分に合ったお茶の淹れ方をしてください。
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