都勻毛尖は貴州省黔南プイ族とミャオ族自治州にある都匀市で生産されているお茶です。貴州省の南部は美しい民族衣装で有名な少数民族が多数住んでいる地域でもあります。歴史的にも古く、明代にはすでに作られており、1915年のパナマ太平洋万博では金賞を受賞しています。また毛沢東に非常に気に入られたお茶としても知られ、この名前の名付け親になったと言われています。
このお茶はまず、袋を開けたときの芳醇な香りが素晴らしく、抽出後の葉は複雑な花香を醸し、ブラッドオレンジのようです。茶液はフレッシュで、柑橘系の香りと花香が絶妙に混じり合っています。 味わいは香ばしく、甘いローストアーモンドを連想させます。 花香の余韻が残り、心地よい甘さがいつまでも続きます。
毛尖の名が示すように茶葉は針のように小さく、カールしており、細かい産毛に覆われています。
賞味重量: 100g
原材料: 緑茶
産地:貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州都勻市
品種:苔茶良種
作り方
淹れ方
1.ガラス急須や蓋碗に熱湯を入れて温めておきます。
2.茶葉3-4gに対して、100ccの熱湯を注ぎます。湯の温度は約90度〜です。
3.茶海(湯冷まし、ピッチャー)や茶杯(小ぶりの湯飲み)もお湯で暖めておきます。
4.蒸らす時間は30秒です。
※アクが出ていたら蓋の淵で切ります。1煎目を注いですぐに捨てる必要はありません。2煎目は茶葉が開いているため1煎目よりも短い時間で結構ですが、煎を重ねると味が薄くなってきますので、その場合は蒸らしの時間を長くしてください。
5.茶湯をいったん茶海等に注ぎ入れて味を均一にし、その後それぞれの茶杯に注ぎます。
注ぎ切ったら、茶葉の蒸れ防止に急須の蓋は空けて置いてください。
ただしお茶はあくまで嗜好品であり、なにをおいしく感じるかの基準は千差万別です。いろんな淹れ方を試してみて、自分に合ったお茶の淹れ方をしてください。
ただしお茶はあくまで嗜好品であり、なにをおいしく感じるかの基準は千差万別です。いろんな淹れ方を試してみて、自分に合ったお茶の淹れ方をしてください。
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