いわゆる四大岩茶(大紅袍、白鶏冠、水金亀、そして鉄羅漢)の一つで、その歴史は非常に古く、福建省武夷山は慧苑岩の鬼洞で見つかったと言われており、ここが鉄羅漢の本来の老欉がある場所です。
この彗苑坑鉄羅漢は5月初旬に採取され、伝統的な三道火と呼ばれる3度の火入れを行なっている為に非常に濃厚な味わいとガツンとくる力強さが有ります。
しかし単に炭火の香りだけではなく、飲んだ後に来る甘さも感じられます。この焙煎の特徴はお茶の良さを引き出す茶師のこだわりがあります。
賞味重量:100g
原材料:烏龍茶
産地:中国、福建省
作り方
淹れ方
1.急須に熱湯を入れて温めておきます。
2.茶葉3-4gに対して、150ccの熱湯を注ぎます。湯の温度は約95~100度です。
3.茶海(湯冷まし、ピッチャー)や茶杯(小ぶりの湯飲み)もお湯で暖めておきます。
4.蒸らす時間は約60秒です。
※アクが出ていたら蓋の淵で切ります。1煎目を注いですぐに捨てる必要はありません。2煎目は茶葉が開いているため1煎目よりも短い時間(この場合約50秒)で結構ですが、煎を重ねると味が薄くなってきますので、その場合は蒸らしの時間を長くしてください。
5.茶湯をいったん茶海等に注ぎ入れて味を均一にし、その後それぞれの茶杯に注ぎます。
注ぎ切ったら、茶葉の蒸れ防止に急須の蓋は空けて置いてください。
ただしお茶はあくまで嗜好品であり、なにをおいしく感じるかの基準は差万別です。いろんな淹れ方を試してみて、自分に合ったお茶の淹れ方をしてください。
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