金銀花(キンギンカ)は咲き始めは白く、やがて黄色に変わることから「金銀花」と名付けたと言われています。古くから皮膚病の特効薬や不老長寿薬として使われてきました。解熱や健胃、利尿作用、美肌効果があるとされ、また強力な抗菌作用があり急性腸炎などにより下痢の時にも、濃く煎じて飲むと良いとされています。
和名:スイカズラ
中国語名:忍冬(にんどう)
スイカズラ属の近縁種が多数存在しますが、「中国薬典」の「金銀花」に収録される対応植物が忍冬(にんどう)の乾燥花のみとなります。
有名産地
河南省封丘、河北省、山東省。特に河南省封丘は1500年以上の栽培歴史があり、最上品金銀花の産地として知られています。
等級判定基準:花の形状、色、味、新鮮さ、雑物(枝など)の有無。
また、「山金銀花」という金銀花と同様の効能を認められた近縁品種もあります。主な産地は湖南や広東といった江南地区です。生産量が比較的多いため、若干手頃な値段で流通しています。金銀花の代替品として応用されています。
使用方法:煎じる
本品10g~15gを500gの水で、煮立ったら弱火に8分前後を煎じて飲用する。
お茶として
本品2~3gに熱湯150ml前後を入れ、5分前後蒸らして飲用する。
内容量:100g
原産地:中国(河南省)
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